RIZIN・榊原CEO 青木真也にラブコール「サトシを止められる唯一の日本人」

 総合格闘技のRIZINは2日、都内で会見を開き、榊原信行CEOが、シンガポールを拠点とする有力団体ONEチャンピオンシップの元ライト級王者の青木真也(パラエストラ東京/Evolve MMA)に参戦のラブコールを送っていることを明かした。

 現在はONEのライト級ランカーである青木は15年の12月に行われたRIZINの旗揚げ戦で桜庭和志を破っているが、参戦はその1試合のみ。桜庭戦後には「また人をつぶして盛り上げるのか」などと批判的な言葉を発していた。

 榊原CEOは昨年末に青木と会ったといい、「ラブコールを送りました。そろそろ出てほしい」と明言。「RIZINと青木真也がもう一度絡むことで大きな化学反応が起きると思う。サトシを止められる唯一の日本人として可能性を感じる。勝負論もあって、みんなの期待感を抱ける」と、RIZINライト級王者に君臨するホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル)の刺客として期待した。

 「ほめてるわけじゃないですよ。嫌だなと思いながらラブコールを送っている」と苦笑しながらも、「(ONEとの)契約をクリアして、ピンポイントでサトシの対戦相手としてマッチアップしたい」と意欲を示した。

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