新日本・内藤 前哨戦でオカダに先勝!IWGP世界ヘビー級王座に「思い入れはまったくない」

 オカダ・カズチカ(下)を攻める内藤哲也
 オカダ・カズチカ(手前)を攻める内藤哲也
 オカダ・カズチカ(手前)を攻める内藤哲也
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 「プロレス・新日本」(20日、後楽園ホール)

 内藤哲也が、2月20日の北海道立総合体育センター北海きたえーる大会で挑戦するIWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカとの、6人タッグでの前哨戦で勝利した。

 内藤はSANADA、鷹木信悟と組んでオカダ、棚橋弘至、永田裕二組と対戦。レスリング中心の展開から雪崩式フランケンシュタイナー、スイング式DDTなどの大技を繰り出して積極的にオカダを攻めた内藤は最後、鷹木の奮闘でオカダ、棚橋を蹴散らすと、孤立した永田を自らデスティーノで葬った。

 5日の東京ドーム大会で、ウィル・オスプレイの挑戦を退けて初防衛に成功したオカダに直訴して挑戦を実現させた内藤。リング上でマイクを持つと、昨年に飯伏幸太が主張したIWGPヘビー級王座と同インターコンチネンタル王座の統一に反対しながら阻止できず、両王座を統一した同世界ヘビー級王座が誕生した記憶を振り返り、「ハッキリ言って、オレはIWGP世界ヘビー級王座への思い入れはまったくない」と断言した。

 続けて、思い入れのない王座に挑戦する3つの理由を説明。1つ目は「今、新日本で一番強い男オカダを感じたいから」、2つ目はその「オカダに勝ちたいから」、3つ目は「2023年1月4日の東京ドーム大会に戻りたいから」と熱弁し、「誰のためじゃない。オレ自身のためにオカダからベルトを獲ってきたいと思います」と誓った。

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