西田凌佑「流れの中で倒したい」4月に比嘉大吾から王座奪取、初防衛戦計量クリア

 「ボクシング・WBO・APバンタム級タイトルマッチ」(19日、住吉区民センター)

 計量が18日、大阪市内で行われ、王者・西田凌佑(25)=六島、挑戦者の同級11位・大橋哲朗(23)=真正=はともにリミットを100グラム下回る53・4キロで通過した。

 西田は4月24日に沖縄コンベンションセンターで比嘉大吾(志成)に挑み、圧倒的不利の予想を覆す3-0の大差判定で完勝。デビュー4戦目で王座を獲得し、一躍注目を浴びた。3戦目では元日本同級王者の大森将平(ウォズ)にも判定勝ち。実績で上回る相手を連破してきただけに、王者として初めて迎える試合は有利の予想が大半を占める。「KOを期待されるが、狙ってできるものではないので、流れの中で倒したい。勝って2021年を締めたい」と初防衛を誓った。

 18年スーパーフライ級全日本新人王の大橋はタイトル初挑戦。「挑戦者らしく強い気持ちを持って戦う。スピードが武器だが、それ以外も身につけてきたので出していきたい」とコメントした。

 戦績は西田が4戦4勝(1KO)。大橋は11戦8勝(2KO)2敗1分け。

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