井上尚弥が衝撃の8回TKO勝ち!挑戦者圧倒も謝罪「予想を下回る試合」無敵の22戦全勝

 8回 TKOでアラン・ディパエン(手前左)に勝利した井上尚弥=東京・両国国技館(撮影・堀内翔)
 8回 TKOでアラン・ディパエンに勝利した井上尚弥=東京・両国国技館(撮影・堀内翔)
 8回 アラン・ディパエン(左)から1度目のダウンを奪う井上尚弥=東京・両国国技館(撮影・堀内翔)
3枚

 「ボクシング・WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ」(14日、両国国技館)

 統一王者の井上尚弥(28)=大橋=は挑戦者のアラン・ディパエン(30)=タイ=を8回2分34秒TKOで下し、スーパー王座のWBAは6度目、IBFは4度目の防衛を果たした。井上尚は2年ぶりの国内試合で、自身が持つ世界戦日本最多記録を更新する17連勝を達成した。

 井上はワンツー、ボディーなど強打と手数で圧倒。しかし、ディパエンは連打を食らっても持ち前のタフネスで耐え、4回からは鼻血をしたたらせながらもボディーを打ち返すなど粘り強く応戦した。井上尚は、8回に左でこの試合初のダウンを奪い、続いて左フックが決まったところでレフェリーが割って入った。

 井上は「予想を下回る試合。すみませんでした」とファンに頭を下げたが、「ディパエン選手がタフで根性を感じたので、こういう試合展開になった」と相手を称えた。

 笑顔は控え目。続けて「この試合に向けて練習したリードジャブが手応えあったが、やっている最中は『これは効いているのか?』と思った。(相手は)表情に出さず淡々とやってきたので、こっちがメンタルをやられそうだった。俺、パンチないのかなと思った」と試合を振り返った。

 同級では、WBC王者ノニト・ドネアが今月11日(日本時間12日)に暫定王者レイマート・ガバリョ(ともにフィリピン)に4回KO勝ち。WBO王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン)は同日に予定していた防衛戦の前日計量を体調不良でキャンセルし、試合が中止となった。主要4団体の統一を目指す井上尚。カシメロが王座剥奪となる可能性もあり、来春の統一戦の相手は不透明な状況となっている。

 井上は試合後、ドネアとの対戦について「もちろん試合は見ていたし、大橋会長とも話した。ドネアとの試合や、スーパーバンタム級も視野に入れて、これから戦っていきたい」と言及。「来年はビッグマッチを大橋会長に組んでいただくつもり。さらに燃えるような試合、ファンの皆さんが見たい試合を組んでもらうつもりなので、また期待してください」と話した。

 戦績は井上が22勝無敗(19KO)、ディパエンが12勝3敗(11KO)となった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス