「ボクシング・東日本新人王ミドル級予選4回戦」(11日、後楽園ホール)
“浪速のロッキー”と呼ばれた元プロボクサーで俳優の赤井英和の長男、赤井英五郎(26)=帝拳=が10日、プロデビュー戦の前日計量を72・3キロでパスした。相手の岡村弥徳(23)=八王子中屋=は72・4キロ。
英五郎は「常に試合に出られる状態にしていた」と減量は問題なし。試合は父、母、姉が観戦に駆けつける予定で、「当たればKOだと思うので、前に出て思い切りぶん殴りに行きます」と、12連続KO勝利を記録した父譲りの強打を発揮するつもりだ。