亀田興毅会長 初興行は760万円の赤字 打開策は?ユーチューブ番組で密着

 ボクシング元世界3階級王者で3150ファイトクラブの亀田興毅会長(34)が、大赤字に終わった初興行からの巻き返しを誓う。ユーチューブ番組「会長。亀田興毅 ~亀の恩返し~」の第3話を26日午後9時に配信。前回配信の第2話で会長として初めて手がけた興行が新型コロナの影響で無観客試合になるなど約760万円の赤字を出したことが明らかになったが、次回開催に向けて動き出す興毅会長に密着する。

 興行は5月22日に弟で元世界2階級王者・亀田和毅(3150)の復帰戦をメインに大阪府豊中市の176BOXで開催。緊急事態宣言下のため、試合は当初の予定から延期となり会場も変更となった。観客を入れることもできず、無観客試合で決行した。

 会長デビュー戦は約760万円の赤字という“KO負け”に終わった興毅会長。このままでは終われないと、夏場に計画する次回興行に向けて、早くも動き出す。

 また、初興行でデビュー戦を行った3150ファイトクラブ新人3選手の特集も組まれた。第3話からは所属ボクサーについてもクローズアップしていく。

 「会長。亀田興毅 ~亀の恩返し~」は月2回更新予定。今年2月に生まれ故郷の大阪・西成でジムを立ち上げ、ボクシングの新たな形を模索しチャレンジする興毅会長の姿を追いかける密着ドキュメンタリー番組。ユーチューブのTVステーション「OROCHI TV」で5月30日にスタートした。

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