37歳・高山勝成「ベスト尽くす」日本男子最年長の世界王座奪取へ必勝宣言

 「ボクシング・WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ」(8日、アーリントン)

 前日計量が7日、現地で行われ、2階級制覇を目指す挑戦者の高山勝成、王者ソトはともに48・8キロでパスした。試合会場の屋外で行われた計量は、先着5000人に無料公開された。

 メインイベントのWBAスーパー・WBC世界スーパーミドル級王者カネロ・アルバレス(メキシコ)のファンが熱狂する中で高山は登場。ミニマム級世界4団体制覇の実績から「日本のレジェンド」と紹介され、日の丸をまとって王者とフェースオフを行った。

 勝てば長谷川穂積の35歳9カ月を抜き、日本男子最年長での世界王座奪取となる。観客数が6万人を超える予定のメガ興行を前に、高山は「ベストを尽くし、世界タイトルを奪取します」と必勝を宣言した。

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