オーカーン、内藤に7連勝「お客様入ってないのは貴様が本気出してないからだよな」

 「プロレス・新日本」(20日、後楽園ホール)

 26日の広島サンプラザホール大会で内藤哲也と一騎打ちするグレート-O-カーンが前哨戦で7連勝した。

 オーカーンはジェフ・コブ、アーロン・ヘナーレ、ウィル・オスプレイとユナイテッド・エンパイア4人組を結成し、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのBUSHI、SANADA、内藤、鷹木信悟組と激突。オーカーンTシャツを着用して挑発する内藤に、自慢の弁髪をつかまれ引きずり回される屈辱を味わわされたが、最後は自らBUSHIをアイアンクロースラムのエリミネーターで料理。試合後は内藤と何度も胸を至近距離で何度も胸をぶつけ合うほど激しいにらみ合いを繰り広げた。

 連日のように内藤と舌戦をくり広げているオーカーンはインタビューで「7連敗だ、ロスインゴは。なぜ自分たちが負けていることは言葉にしない。貴様の大事なお客様は負け惜しみでこう言っていたよ。『ロスインゴは、内藤さんはまだ本気出してないだけ』だってな。自分がフォールを取られなければ問題ない。別にどうだっていいって?なめられてんだよ。余もこうやってけしかけてるのに、熱くなるのはTシャツの売上だけか。こんなつまらない男とは思わなかったよ」と批判。

 広島カープファンであり、本番の舞台である広島をホームという内藤に「貴様のホームなんだろ。貴様目的に会場が満員になって、ロスインゴのTシャツを全員が着て、声を出せなくても余にブーイングを送ってくれるんだろ。このシリーズ、お客様が入ってないのは貴様が本気を出してないからだよな。楽しみにしとくよ。逆転してくれよ」と、皮肉を浴びせた。

 一方の内藤も、「昨日も一昨日も新発売のオーカーンTシャツを着たお客様が全然いないからさ、かわいそうになっちゃってしょうがないから、オレがオーカーンTシャツ着て試合したよ。オーカーンみたいに自慢できる程の知名度も学力もないけど、オーカーンはオレに感謝した方がいいよ」と皮肉で挑発。「コンプレックスも挫折も経験していないオーカーン、もしかしたら、今のオーカーンにとって一番の弱点がそれかもしれないね。これからこのプロレス界で嫌と言うほど挫折を味わわせてやるぜ」と予告した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス