アントニオ猪木「最後の最後まで闘って生きていく」4月4日4時にメッセージ収録

 元プロレスラーで元参院議員で入院、闘病中のアントニオ猪木(78)が5日、自身のYouTubeチャンネル「最後の闘魂」に、4月4日4時に収録したという動画を投稿した。

 「元気ですかー?元気があれば何でもできるということで、4月4日4時、ということでね。分かる人には分かる。分かんない人は分かんない。分かんないやつは見るなということでメッセージをこれから送らせてもらいます」と謎かけからスタートした。

 トレードマークの赤いタオルをかけた姿で、猪木は近況を報告。その後で「ということで早いものであれからもう何年経ったんでしょうか?皆さんがいまだに覚えてくれてると言うのはありがたいと言うことで今日のメッセージを送ります。」と話を展開。メッセージとして「大きな声出せないとだんだん舌がきれなくなってくる、なんとかね元には戻らないにしてもやっぱり最後の最後まで闘って生きていく、そういう意欲を見てもらいたいと思います」と訴えた。

 最後には「コロナもいずれ終わるでしょうその時に何をしたらいいかということをいろんな側面から考えてね、いきたいと思います俺のメッセージが役に立てばいいなと思います」と結んでいる。

 コメント欄には「4月4日4時…猪木さん引退試合の日ですね!!」「猪木が負ける訳無いじゃないか!!」「元気をもらいました」などとエールの声で埋められた。猪木は1998年4月4日、東京ドームでドン・フライ戦に勝利して引退している。

 猪木は腰の治療、リハビリのため、今年1月から入院。ツイッターで「最強の敵と闘っています」と報告し、自身のSNSでリハビリするシーンをたびたび投稿している。

 3月28日のYouTubeチャンネル「最後の闘魂」では「オレも弱気になる部分が…もういいだろう、楽にさせてくれよっていう…」と珍しく弱音を吐き、視聴者から心配する声が上がっていた。

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