闘病中の初代虎、40周年大会でコーナーマット上に立つと約束「みなさんに雄姿を」

 初代タイガーマスクこと佐山サトルが総監を務めるプロレス団体ストロングスタイルプロレスは23日、都内で会見を開き、初代タイガーマスク40周年記念第1弾大会(4月22日、後楽園ホール)の対戦カードを発表。現在はパーキンソン病の疑いなどにより闘病中の佐山は初代タイガーマスクのデビューから40年の前日に開催されるこの大会で、リングのコーナーマットの最上段に立つことを約束した。

 入場時にコーナーマットの最上段に立つのは、華麗な空中殺法で昭和のプロレスファンを魅了した黄金の虎おなじみのパフォーマンス。佐山はこの日もツエをついて会場に現れたが、「きょうは体の調子は悪いですけど、(4月)22日は、ぜひコーナーマットの上に登って、みなさんに雄姿を見せたい。ファンのみなさんがよろこぶ姿、新間(寿ストロングスタイルプロレス会長)さんが喜ぶ姿が見たい。必ずやります」と宣言した。

 この日は王者スーパー・タイガーに河野真幸が挑戦するレジェンド選手権試合、王者の間下隼人に将軍岡本が挑戦するUWAアジアパシフィック・ヘビー級選手権試合の2カードを発表。船木誠勝、スーパー・ライダー、日高郁人、阿部史典の出場も発表された。

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