新日本・デスペラードが悲願のJr初戴冠 大乱戦の3WAY制し、タッグとJr2冠

 「プロレス・新日本」(28日、大阪城ホール)

 IWGPジュニアヘビー級王座決定戦が3WAY戦で行われ、エル・デスペラードが王座初戴冠を果たすとともに、保持する同ジュニアタッグ王座との2冠王者となった。

 当初は高橋ヒロムにエル・ファンタズモが挑戦する予定だったが、ヒロムが大胸筋完全断裂の重傷を負って王座を返上したことで、ファンタズモ、ヒロムが代役に指名したBUSHI、それに異議を唱えて割り込んできたデスペラードの3人で争われることになった。

 ファンタズモが花道でデスペラードのマスクをはぎ取るなど、大乱戦を繰り広げた3人。終盤にはBUSHIが一時戦線離脱した中、ファンタズモが凶器が仕込まれている疑惑がある右足でのキック攻撃でデスペラードを追い込み、必殺のCRツーでトドメを刺したかに見えたが、復活したBUSHIが間一髪のところでレフェリーのカウントを阻止した。

 だが、ファンタズモは疑惑の右足でのスーパーキック、サドンデスで再度BUSHIを排除し、デスペラードにもサドンデスを放つも、それをかわしたデスペラードは右ストレートのロコモノを発射。そこからピンチェ・ロコを2連発して王座を手にした。

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