井岡一翔、ロマゴンVSエストラダ勝者との対戦熱望「僕しかいない。勝てるのは」

自身のサインと今年の目標「統一王者」を書き入れた色紙を手にする井岡一翔(Ambitionジム提供)
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 ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(31)=Ambition=が1日、都内で2度目の防衛に成功してから一夜明け会見を開き、改めて他団体王者との統一戦への意欲を見せた。

 前夜は同級1位の田中恒成(畑中)に経験、技巧の差を見せつけ、8回TKOで2度目の防衛に成功。左目が腫れているためサングラスを着用しての会見となったが、左フックのカウンターで2度倒す完勝に「試合前から言い続けたように、結果で証明する。レベルの違い、格の違いを見せることができたんじゃないかなと思います」と納得の表情を浮かべた。

 世代交代を狙った田中の野望を阻み、次なる照準は他団体王者との統一戦に定まっている。スーパーフライ級では来年3月にWBA同級スーパー王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)とWBC同級王者フアンフランシスコ・エストラダ(メキシコ)の統一戦がまずは予定されている。「その勝者と対戦を希望したいです」と明言する。自信を問われると「勝ちます。僕しかいないです。勝てるのは」と言い切った。

 最後に新年の誓いを色紙に記し、「2021年統一王者!井岡一翔」と力強く書き込んだ。

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