太田忍、RIZINデビュー戦は一本負け 隙を突かれ「あれがプロ。本当に悔しい」

 「RIZIN.26」(31日、さいたまスーパーアリーナ)

 デビュー戦となったリオ五輪レスリング男子グレコローマンスタイル59キロ級銀メダルの太田忍(27)=フリー=は、所英男(43)=リバーサルジム武蔵小杉=に2回2分24秒、腕ひしぎ十字固めで一本負けした。

 太田はデビュー戦で洗礼を受けた。1回は腕十字固めをリフトして乗り切るなど強靱(きょうじん)な力で見せ場をつくったが、2回にテイクダウンを奪って上になった場面で隙を突かれ、腕を取られてタップ。「分かっていても取られてしまった。対策していたが、あれがプロ。本当に悔しい」。初陣は飾れなかったが、「伸びしろしかない。まだまだ上に行けると信じてトレーニングを積む」と雪辱を誓った。

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