闘病中の初代虎、1年ぶり聖地立った! 会長も驚嘆「奇跡起こすのがタイガーマスク」
「プロレス・ストロングスタイルプロレス」(17日、後楽園ホール)
団体の総監を務め、パーキンソン病の疑いなどで闘病中の初代タイガーマスクこと佐山サトルが昨年12月以来1年ぶりに後楽園ホールの大会に登場。車いすで入場したが「私も健康を取り戻し…」と立ち上がって歩行し、観衆から大きな拍手が送られた。
佐山は1年前の同大会後に体調を崩し、3月の大会は初めて欠席。6月はビデオメッセージ、11月の車いすでのあいさつにとどまっていたが、回復し「みなさまのおかげです」と感謝。団体会長の新間寿氏は「こういう奇跡を起こすのがタイガーマスク」と驚嘆。「タイツをはいて、いきなりリングに登場するかもしれません」と、来年1月28日の後楽園ホール大会で復帰の可能性を示唆した。