「ボクシング・ＷＢＯ女子アトム級タイトルマッチ」（２６日、神戸市立中央体育館）

　王者の岩川美花（３７）＝高砂＝が挑戦者の鈴木菜々江（２８）＝シュウ＝を２－１の判定で下し、初防衛を果たした。岩川にとっては王座獲得から２年２カ月を経た初防衛戦で、手数の多い相手を有効打で上回った。

　２０１８年７月、２度目の世界挑戦でベテランの池山直（フュチュール）に判定勝ちし、同級王座を獲得。その後、ノンタイトル戦１試合を行ったが、コロナ禍の影響もあり防衛戦の機会に恵まれなかった。

　通算１６戦１０勝（３ＫＯ）５敗１分け。