大仁田厚「あばらが折れた」それでも杉浦軍撃破!電流爆破で再戦、桜庭和志参戦か
「プロレス・爆破甲子園」(25日、後楽園ホール)
“邪道”大仁田厚が昨年8月以来の“聖地”で大暴れした。ストリートファイト・スクランブルデスマッチでノアの杉浦貴率いる杉浦軍を迎撃。パイプイス、テーブル、有刺鉄線バットなどの凶器が飛び交う大激闘の中で、大仁田は「あばらが折れたみたい」というケガを負いながらも、最後はNOSAWA論外をパイプイスで4回殴打して葬った。
大仁田は試合後、杉浦軍に「今度は電流爆破のリングに上がれ」と要求。これを杉浦軍は全会一致で受諾し、論外は「本気でやるんだったら、我々が責任をもって上げてやる。リップサービスじゃねえぞ」と、盟友の“IQレスラー”桜庭和志の起用を予告した。
さらに、大仁田は27日のDDT・としまえん大会での8度目の引退をかけた路上電流爆破デスマッチ(大仁田、高木三四郎、クリス・ブルックス組対青木真也、宇野薫、竹下幸之介組)に、特別立会人を務めるお笑いトリオ安田大サーカスのクロちゃんの参戦を要求。「あっち側に入れて下さい。4対3で」とハンディキャップ戦を提案した。