木村花さん デビュー前に母と受け身の練習…先輩レスラーが回想

 木村花さん
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 23日に22歳で急死したプロレスラーの木村花さんを幼少期から知るプロレスラー・倉垣翼が24日夜、公式ブログで、花さんの幼少期やデビュー前の思い出をつづっている。

 倉垣は「昨日は木村花ちゃんの突然の訃報を聞いて凄く悲しくて複雑な気持ちになりました。今日は朝起きてすぐに涙が止まらなくなりました」と、大きな悲しみを吐露。

 「花ちゃんは小学生になる前から道場や会場で会って知ってて2年前にはリングで闘うことも出来ました」と、花さんとの長い関係を振り返った。

 「まだ花ちゃんがデビューする前に木村響子(花ちゃんのお母さん)と花ちゃんが2人で受け身の練習をしにJWP道場に来てました。練習途中で花ちゃんがうずくまって泣いてしまい『そんな怖い言い方されたら覚えれるものも覚えられない!』とお母さん(木村響子)に抗議していて木村も言い方を変えたりして教えているのが凄く可愛くて微笑ましかったです」と、デビュー前の花さんのエピソードも回想。

 「出場している団体が違うからずっと会えてなかったけど凄く魅力的な華のあるプロレスラーに成長したなぁと思ってました。1度だけだけど闘えた事、ずっと忘れないよ」と悼んでいる。

 また、倉垣とのタッグチーム「ハルクラ」で知られた元プロレスラーの春山香代子さんは25日夜、公式ブログで「言葉にするのが難しく苦しく辛く悲しいです。子供の頃の想い出が…久々に会った時に子供の頃とかわらない笑顔で話しかけてくれたよね。あの時の笑顔忘れないからね」と追悼している。

 花さんの母・木村響子さんは倉垣や春山さんが所属していたJWP女子プロレスでデビューしている。

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