スターダム・星輝ありさ引退 首と頭部負傷のため、10度防衛中の王座は返上へ
女子プロレス団体のスターダムを運営するはブシロードファイトは20日、所属選手でワンダー・オブ・スターダム王者の星輝ありさ(24)が首と頭部負傷のため引退すると発表した。10度防衛中の同王座は返上する。同団体は「現在の負傷の状況、気持ちを考慮の上、話し合いを重ねた結果」と説明した。
星輝は2011年1月にスターダムでプロレスデビュー。学業に専念するため一度は引退したが、18年に復帰した。今年3月8日の大会を頭部などの不調のため当日に欠場を発表してからは姿を見せていなかった。
星輝は団体を通じ「首は良くなりましたが、脳の調子は変わらず良くない状態です。スターダムの大会ができない中での発表となってしまい本当にごめんなさい」などとコメントした。