UFCソウザら3人が新型コロナ感染 対戦取り消しもあすのイベントは実施
米総合格闘技UFCは8日(日本時間9日)、あす9日(同10日)にフロリダ州ジャクソンビルで開催する「UFC249」に出場予定のミドル級ジャカレ・ソウザ(40、ブラジル)が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したため、ユライヤ・ホール(35、ジャマイカ)との対戦を取り消すと公式サイトで発表した。
声明によると、ソウザのほか、セコンドに入るコーナーマン2人も陽性反応を示したが、いずれも無症状。同選手はこの日午前、検査結果が出る前に行われたフェイスオフでUFCの安全衛生規約に従い、マスクと手袋を着けて登場。対戦相手のホールとはソーシャルディスタンスを守っていた。3人はすでに滞在していた宿舎を離れて自主隔離しているという。ソウザら3人以外は11カードに出場する全員が陰性。イベントは予定通り開催すると発表した。