ボクシング・興業中止5月15日まで延長 高山は定年でライセンス失効の可能性も

 日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会(JPBA)は30日、新型コロナウイルス対策連絡協議会を開き、4月30日までのボクシング興行の中止・延期を無観客試合を含めて5月15日まで延長することを要請した。無観客試合を予定した4月5日の東日本新人王予選(後楽園ホール)と同26日の西日本新人王予選(グリーンツダジム)は中止する。

 アマとして東京五輪を目指し、5月10日にプロ復帰戦が決まっていた元世界4団体ミニマム級制覇王者の高山勝成(36)=寝屋川石田=は、5月12日にJBCの定年となる37歳となるため、試合延期でライセンス失効の可能性が浮上した。JBCは別途対応する可能性も示唆しており、高山は現状を踏まえ「試合中止期間の延長は英断だと思います。再びプロのリングに立てるよう、最善を尽くしていきます」とコメントを出した。

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