新日本・棚橋&飯伏 IWGPタッグ前哨戦勝利「まあ獲れるでしょう」

 (左から)タイガー服部レフェリー、棚橋弘至、飯伏幸太
2枚

 「プロレス・新日本」(19日、後楽園ホール)

 21日にIWGPタッグ王者タマ・トンガ、タンガ・ロア組に挑戦する棚橋弘至と飯伏幸太が8人タッグの前哨戦で勝利を収めた。

 2人はコルト・カバナ、矢野通と組み、バッドラック・ファレ、ジェイ・ホワイト、トンガ、ロア組と対戦。ロアにその場飛びムーンサルトプレスを2人同時発射するなど息の合った所を見せ、最後はカバナがレフェリーの注意を引く間に矢野がファレに股間蹴りを放って、丸め込んだ。

 バックステージで棚橋は、元新日本で今は米国WWEで活躍する中邑真輔を思わせるポーズを決めながら、「この2月に入って、またいろんな選手と出会って、オレは何やってんだろうなって言う思いがあって、クソー、オレだって頑張りてえよ。気合入りました」と、出会った選手から刺激を受けたような口ぶり。続けて「体調を整えることも大事だけど、気持ちでカバーします」と、新型肺炎の感染が拡大する中で気持ちを引き締めた。

 飯伏は、この試合がタイガー服部レフェリーの引退試合1と銘打たれた試合とあって、「服部さん、レフェリー生活50年?70年?お疲れさまでした。年齢的にはしょうがないと思いますけど、自分は150歳まで生きると思っているので。服部さんも、また機会があったら復帰して、また引退して、またやって引退して、またやりましょう。一緒に」と冗談めかしてねぎらい、「タッグ、必ず獲るんで、まあ獲れるでしょう。頑張りますよ。後はやるだけです」と戴冠を誓った。

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