京之介、亀田家初の東日本新人王「どんなもんじゃい!」 MVPにも選ばれる

 「ボクシング・東日本新人王決勝戦」(3日、後楽園ホール)

 フェザー級は亀田3兄弟のいとこ京之介(21)=協栄=が今成太希(22)=三迫=を3回1分10秒TKOで圧勝し、亀田家初の新人王を獲得。MVPにも選出された。

 京之介は序盤から軽やかなフットワークとスピードあふれる多彩なパンチで、前に出てプレッシャーをかける5戦全勝のサウスポー今成をほんろう。挑発するしぐさも交えながら、パンチを見切るディフェンス技術も見せ、3回に連打からの強烈な右フックでダウンを奪ってストップを呼んだ。

 興毅、大毅、和毅がいずれも世界王者となった亀田3兄弟に縁のなかった新人王となり、試合後はリング上で「ホンマは12月22日(全日本新人王決定戦)に勝ってから言いたいんですけど、先に一言言わせてください。どんなもんじゃい!」と、興毅の決めゼリフを絶叫。「サウスポーは得意じゃなくて不安やったんですけど、勝ててよかったです」と試合を振り返った。

 全日本新人王決定戦では西軍代表決定戦で対戦する福永輝(沖縄ワールドリング)と前田稔輝(グリーンツダ)の勝者を迎え撃つ。「沖縄の選手(福永)がゴタゴタ言ってるみたいなんですよ。文句あるんやったら、勝ってから上がってこい。ザコはだまって練習しとけ、と言っといてください」とビッグマウスで自信を示した。

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