内藤決めた!タイチ戦はIC王座挑戦者決定戦「偉業の踏み台にしてやる」

 タイチ(右)を見下す内藤哲也
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 「プロレス・新日本」(27日、後楽園ホール)

 内藤哲也がタイチとのシングルマッチ(11月3日、エディオンアリーナ大阪)をIWGPインターコンチネンタル(IC)王座挑戦者決定戦にすることを受け入れた。

 タイチが挑戦者決定戦を要求していたものの、史上初のIWGPヘビー級とICの2冠獲りを目標に掲げる内藤はノーコメントを貫いていた。この日はBUSHI、鷹木信悟、SANADAと組んでタイチ、DOUKI、ザック・セイバーJr.、鈴木みのる組と激突。奇襲を受けると、マイクを持ったタイチから「オレが言ったこと、やるのかやらねえのかどっちだ?いつまでだんまりしてんだ。やらねえんだったら、今日ここで終わらせてやる」と挑発され、さらには場外で猛攻にさらされるなど苦しめられた。

 だが、最後はタイチとBUSHIがやり合っているところに、タイチの持ち道具であるマイクスタンドを持って現れてレフェリーに暴行。タイチとDOUKIにも攻撃して即座に反則負けとなった。

 試合後も内藤の暴走は止まらず、タイチをデスティーノでKO。さらにマイクを持つと、「オイ、タイチ、シングルマッチ、やるに決まってんだろ。お望み通り、逆転の内藤哲也、史上初の偉業の踏み台にしてやるよ」と宣言した。

 一方のタイチはバックステージで「言ったな、アイツ。やるんだな。それでいいんだよ。本気になった内藤に勝ってこそ、オレの次が見えるんだ。もう何回やったか分かんねえ4回、5回、6回、本気の決着つけようぜ」と闘志を燃やした。

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