WBSSスーパーライト級はテーラーが制覇 次は尚弥VSドネアのバンタム級

 「ボクシング・WBSS決勝、WBA・IBF世界スーパーライト級タイトルマッチ」(26日、ロンドン)

 ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)第2シーズンで最初の決勝となるスーパーライト級2団体統一戦が26日(日本時間27日)、ロンドンのO2アリーナで開催され、IBF世界同級王者のジョシュ・テーラー(28)=英国=が2-0(115-113、117-112、114-114)でWBA世界同級スーパー王者のレジス・プログレイス(30)=米国=との全勝対決を制し、優勝した。

 テーラーが15戦全勝(12KO)、プログレイスが24戦全勝(20KO)と階級最強を決めるのにふさわしいカードとなった2団体統一戦。サウスポーのテーラーが地元の声援を背に、前進してプレッシャーをかける展開。プログレイスも被弾を避けながらパンチを返す一進一退の攻防が続いた。終盤、右目を腫らしながらもボディー攻撃で押し込んだテーラーが2-0の判定を制した。

 WBSS・シーズン2は、バンタム、スーパーライト、クルーザーの3階級で実施。スーパーライト級に続き、11月7日にはさいたまスーパーアリーナで井上尚弥(大橋)とノニト・ドネア(フィリピン)による注目のバンタム級決勝が開催される。

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