オカダV4で1・4飯伏と対戦決定!敗れたSANADAは涙

 次期挑戦者の飯伏幸太(左)と対峙するオカダ・カズチカ
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 「プロレス・新日本」(14日、両国国技館)

 IWGPヘビー級選手権試合が行われ、王者のオカダ・カズチカがSANADAの挑戦を退けて4度目の防衛に成功するとともに、通算防衛回数も29に伸ばして棚橋弘至の持つ最多記録を更新。来年1月4日の東京ドーム大会で、この日に同王座挑戦権利証を防衛した飯伏幸太の挑戦を受けることが決定した。

 過去の対戦はオカダの6勝1敗だが、オカダはSANADAをライバルと認める。両者は30分を超える激しい攻防を展開。オカダはSANADAのSkull Endで2度も長時間絞め上げられるなどピンチに陥るも、最後は自身のレインメーカーとSANADAのTKOと互いの得意技の切り返し合いを制し、肩に担いで前方に頭から落とす新技からのレインメーカーでトドメを刺した。

 試合後、オカダはリング上で涙を浮かべるSANADAに手をさしのべてガッチリ握手。マイクを持つと「SANADAさん、最高だね。オレもさんざん悔しい思いをしたよ。たくさん泣いたよ。まだまだこの続き、やっていきましょう。そして、いつか東京ドームのメインイベントでもう一度戦いましょう」と呼びかけた。

 そして、「東京ドームのメインイベント、これで決定だよね。飯伏幸太、出てこい」と呼び出すと、前の試合でEVILを破って権利証を防衛した飯伏が登場。IWGPヘビー級王座と同インターコンチネンタル王座の2冠獲りをぶち上げている飯伏は「ボクにはインターコンチとそのIWGPヘビー級のベルトが必要なんです。いつまでもアナタじゃ面白くないでしょ。ボクの挑戦受けてもらってもいいですか」と挑発しながら問いかけた。

 これに対し、オカダは「何が2冠だ、この野郎。IWGPもオカダ・カズチカもそんなに安く売ってないから。まずそこを勝ってから2冠と言いなさい。東京ドーム、かかってこい、この野郎!」と受諾。最後に「1個だけ言い忘れていました。2020年の東京ドーム大会は、オレが超満員にします」とファンに約束した。

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