新日本・ライガー狂乱!7年ぶり鬼神化、鈴木に毒霧噴射し反則負け

 「プロレス・新日本」(22日、神戸ワールド記念ホール)

 来年1月の東京ドーム大会で引退する獣神サンダーライガーが、抗争を繰り広げている鈴木みのると10人タッグマッチで対戦。頭部を白と黒でペイントした“鬼神ライガー”となって、狂乱ファイトを繰り広げて反則負けとなった。

 ライガーは棚橋弘至、ロッキー・ロメロ、タイガーマスクと組んで、鈴木、DOUKI、金丸義信、ザック・セイバーJr.組を迎撃。これまで鈴木にマスクを完全にはがされるなどの被害を受けていたライガーは、入場中の鈴木を背後から襲撃。即座に両軍全員がリング内外で入り乱れる大乱戦に発展した。

 形勢逆転した鈴木は机を持ち出してコーナーに立てかけ、まずはイスをフルスイングしてライガーを殴打。さらに、またもライガーのマスクをはごうとしたが、ライガーは股間蹴りを放って逃れた。

 すると、ライガーは自らマスクをはぎ、上半身のコスチュームを脱ぎ捨て、頭部を白と黒でペイントした“鬼神ライガー”の姿を約7年3カ月ぶりに披露。続けて、鈴木とレフェリーに毒霧を噴射すると、即座に反則負けとなった。

 試合時間はわずか3分10秒。怒りの収まらないライガーはとがった金属製の工具を手にして鈴木に襲いかかったが、寸前のところで鈴木はかわして事なきを得た。ライガーは味方の棚橋までイスで殴打する狂乱ぶりで、鈴木を追撃。バックスペースで再び鈴木を襲撃して去っていった。

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