恋人の那須川も笑顔!RIZIN連敗の浅倉カンナが復活星「ここからはい上がっていく」

 「RIZIN.18」(18日、ドルフィンズアリーナ)

 RIZIN女子スーパーアトム級GP覇者の浅倉カンナ(21)=パラエストラ松戸=がアリーシャ・ザペテラ(24)=米国=と女子MMAルール49キロ契約5分3回(肘あり)で対戦し、2-1の判定で勝利。RIZINでの連敗を2で止めた。

 レスリング出身の浅倉は、16年リオデジャネイロ五輪レスリング代表候補の強敵ザペテラと、1回はほぼ立ち技に終始。鋭いミドルキックも繰り出しながら、コーナーに追い詰めてパンチの連打を浴びせるなど優位に試合を進めた。

 2回も立ち技の攻防。浅倉はザペテラの右ストレートにバランスを崩し、さらにテークダウンを許して背中を取られる危機もあったが何とか脱出した。

 3回も立ち技の攻防は続き、またもテークダウンを許してコーナーに押し込まれたが切り抜ける。さらに、右フックをクリーンヒットさせるなどプレッシャーをかけ続け、決め手を欠いたが、小差の判定勝ち。リングサイドで声援を送った恋人でキックボクシングRISE世界フェザー級王者の那須川天心も笑顔を見せた。

 試合後、リング上でマイクを持った浅倉は「正直、内容はぱっとしない試合をしてしまったんですけど、勝ってマイクを持つのは久々で、素直にうれしいです」とあいさつ。昨年大みそかに浜崎朱加に敗れてRIZIN女子スーパーアトム級王座を失い、6月には山本美憂にも敗北。復活をかけた試合で結果を出し、「前回美優さんと試合をして、一番下に戻ったんですけど、ここからまたはい上がっていくので、みなさん応援よろしくお願いします」と誓った。

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