内藤V争い残った 鷹木との同門対決制し
「プロレス・新日本」(4日、エディオンアリーナ大阪)
真夏の祭典「G1クライマックス」Bブロック公式戦が行われ、内藤哲也がロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、82年生まれ、アニマル浜口道場出身同士の鷹木信悟との初一騎打ちを制して4勝3敗とし、優勝争いに踏みとどまった。
内藤は持ち前のパワー殺法で真っ向勝負を挑んできた鷹木と激闘を展開。最後は鷹木の必殺技ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを切り返し、デスティーノ2連発で仕留めた。
内藤は締めのマイクで「パレハ(仲間)として迎え入れたのは間違いじゃなかったよ」と鷹木の健闘を称賛。「ふがいない成績ですが、可能性がある限り最後まで全力で戦い抜きますよ。その先に見据えてるものがあるから」と、目標に掲げる史上初のIWGPヘビー級王座と自身が保持する同インターコンチネンタル王座の同時戴冠への強い意欲を示した。