村田、改めてアルバレス&ゴロフキン戦熱望 リフレッシュ旅行終えて練習再開
WBA世界ミドル級王座を奪回した村田諒太(33)=帝拳=が1日、都内の所属ジムで練習を再開。3団体統一世界王者サウル・アルバレス(メキシコ)、元3団体統一世界王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)らトップ選手との対戦を改めて熱望した。
ロブ・ブラント(米国)に感動的なリベンジを果たしてから約3週間。村田は「反響が大きかったので、勝ててよかった。こんなにも世間は負けると思ってたんだなと、感じましたね」と苦笑しながら振り返った。
1週間の函館旅行などで家族と過ごしてリフレッシュ。「この時間を味わうために頑張ってきたと思うぐらい、いい時間でした」と充実感をにじませた。
次戦についてジムの浜田剛史代表は「皆様が期待される試合となるとアルバレス、ゴロフキン。相手があることなので、その2人から声がかかれば」との見通しを示した。村田も「年内にしたい。どこでやってもいい」と意欲を示した。



