ボクシング村田、拳四朗計量パス 12日ダブル世界戦
ボクシングのダブル世界戦(エディオンアリーナ大阪)の前日計量が11日、大阪市内で行われ、WBAミドル級4位で前王者の村田諒太(帝拳)ら出場4選手はいずれも1度目でパスした。
村田は制限体重より200グラム軽い72・3キロで「当たり前だけど、ほっとした」と笑顔を見せた。王者のロブ・ブラント(米国)は72・2キロ。
WBCライトフライ級王者の拳四朗(BMB)は48・8キロ、同級1位の挑戦者ジョナサン・タコニン(フィリピン)はリミットの48・9キロ。6度目の防衛が懸かる拳四朗は「(減量は)一番うまくいった。当ててよけて、相手の気力を削って倒しにいく」と話した。