井上尚弥 日本初5本の世界王座ベルト披露 次は弟・拓真とバンタム級4団体統一だ

 WBA・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(26)=大橋=が25日、横浜市内で5本の世界王座ベルトをお披露目した。

 過去にWBCとWBOの王座を獲得した尚弥は、5月のワールド・ボクシングスーパー・シリーズ準決勝でIBF同級王座と権威ある米国の専門誌「ザ・リング」認定王座も獲得。日本で主要4団体すべての王座を獲得したのは高山勝成に続いて2人目で、ザ・リング認定王座も獲得したのは初。初めて目の前に5本のベルトを並べ、「やってきた歴史を感じました」と感慨深げに話した。

 また、弟の拓真(23)=大橋=はWBC同級暫定王者で、兄弟で4団体統一の期待がかかる。尚弥は「拓真に正規(王座)に就いてもらって、自分はベルトを獲れるだけ獲って、バンタム級を兄弟で占めたい」と意欲を示した。

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