宮原 “大巨人”石川の挑戦退けV4 「宮原健斗時代、主役も脇役もオレだけ」
「プロレス・全日本」(20日、後楽園ホール)
三冠ヘビー級王者として18年ぶりチャンピオンカーニバル(CC)を制した宮原健斗が、CCで敗れた相手である“大巨人”石川修司の挑戦を退けて4度目の防衛に成功した。
宮原は石川の巨体を生かしたフットスタンプの乱れ打ちなどの打撃技に苦戦。宮原攻略技「宮原殺し2019」で投げられるも耐え抜き、最後はシャットダウン原爆で葬った。
令和初の三冠戦を制し、「V4達成!新時代も現れ、上の世代の追い込みもすごい。その間に挟まれた宮原健斗時代、主役も脇役もオレだけだ」と宣言。「令和のエースとしてやるべきことは分かっている。宮原健斗、2019年勝負だろ」と自分に言い聞かせた。