新日本・内藤、MSGで飯伏とIC王座V2戦合意「つくばカピオと思ったけど…」
「プロレス・新日本」(24日、アオーレ長岡)
IWGPインターコンチネンタル王者の内藤哲也と飯伏幸太が現地時間4月6日に開催される米ニューヨーク・マジソンスクエアガーデン大会で2度目の防衛戦を行うことで合意した。
この日、内藤はEVIL、BUSHI、鷹木信悟と組み、飯伏は石井智宏、田口隆祐、成田蓮と組んで対戦。2人はアクロバティックな攻防などで激しくやり合い、最後は鷹木が成田をパンピングボンバーで爆殺した。
内藤の挑戦者指名に呼応し、前日には内藤に「いったいどこでやりますか?」と問いかけられていた飯伏。試合後に、「この先、一番のビックマッチである、ボクもやったことのない、マジソンスクエアガーデンで、ぜひ試合をしてみたい」と返答した。
一方、これを伝え聞いた内藤は「彼が望むのであれば、マジソンスクエアガーデンやろうよ。オレはてっきり、想像の斜め上、(4月13日開催の茨城)つくばカピオを選択してくれると思ったけどね。やりたいというなら、断る理由はないね。飯伏と試合をするのは好きなんで」と即受諾。「その前に、(メキシコの)アレナメヒコとコスタリカで試合があるんで。その2試合を終えて、飯伏幸太、挑みたいと思います。まだ正式決定してない?知らないよ。新日本プロレス、早く発表して下さい」と話し、チャンピオンベルトを放置して去っていった。