K-1で郷州征宜と再戦の小宮山工介「忘れ物を取りに行く」

公開練習を行った小宮山工介=神奈川・K-1ジム北斗会館
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 K-1平成最後のビッグマッチ「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」(3月10日・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)のフェザー級スーパーファイトで郷州征宜(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)と再戦する小宮山工介(日本/K-1ジム北斗会館)が18日、神奈川・K-1ジム北斗会館で練習を公開した。

 昨年の「K’FESTA.1」以来、約1年ぶりの復帰戦となる小宮山だが、ミット打ちで得意の各種蹴りを見せ、「コンディションもかなり良い」と順調な仕上がりをアピールした。

 前回は第4代K-1 WORLD GPスーパーフェザー級王座決定トーナメントに参戦したが、決勝でプロ初のKO敗。その後はジムで指導に専念し、今回も「正直あまり試合をすることは考えていなかった」という。

 しかし、前回大会で当初、予定されていた郷州とのスーパーファイトであることと、昨年末の武尊-皇治戦を見たことで「郷州選手との試合オファーをいただいた時に、忘れ物を取りに行くという気持ちになりました。また、ちょうど武尊選手と皇治選手の試合を見て、燃え上がる気持ちが湧きました」と、闘争本能に点火。

 郷州とは2014年にRISEのタイトルマッチで激突し、判定勝ちしているが「素晴らしいチャンピオン(元Krush王者)だと思いますね。本当にヒーローといった感じ」と尊敬しており、「お互いにどういうふうに成長できているか楽しみ」と、本番が待ち遠しそう。空手で数々の実績を残してきただけに「空手の技の美しさも見せたい」と、意気込んでいた。

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