新日本・飯伏が残留 NJCで復帰宣言!オメガとの関係は「何も考えていない」

 「プロレス・新日本」(11日、エディオンアリーナ大阪)

 1月4日・東京ドーム大会のウィル・オスプレイ戦で脳しんとうを起こして敗れ、欠場を続けていた飯伏幸太がリングに登場。新日本に残留し、シングル戦トーナメント「ニュージャパンカップ(NJC)」(3月8日開幕)で復帰することを宣言した。

 盟友ケニー・オメガがアメリカの新団体AEW入りしたことが発表されたことで、去就が注目されていた飯伏。スーツ姿でマイクを持つと「ボクは新日本プロレスに残ります」と宣言した。「飯伏、飯伏」と大合唱するファンに、「来月、ニュージャパンカップで復帰します。ボクはどこへも行きません。ここで、新日本プロレスで全力で尽くしていきたいと思います」と約束した。

 インタビューでは残留の理由を「いろいろ考えていた部分はありますけど、ぶれなかったなと。ずっと残りたいと思っていたので、2019年も、2020年も、2021年も、それ以降も、ここでやっていきたいと思ったのはそのまま」と説明。「たくさんの人にプロレスを広めたいのが自分の根本的な考え方。新日本プロレスはすごい影響力がある。ここでたくさんの人にプロレスを広めたい」と、新日本の魅力を口にした。

 脳しんとうの状態については「検査した結果、まったく異常はなかったので大丈夫」と強調。NJCで復帰を果たした後の目標を、「ボクが獲っていないもの、ベルトだったり、G1(クライマックス)だったり、そういうのに挑戦していきたい」と高く掲げる。だが、気になるオメガとの関係については「何も考えていない。なるようになると思います。今は自分のことで精いっぱい」と話すにとどめた。

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