ニエテス、相棒のヘビ持ち込めずも…井岡撃破に自信「KO狙いたい」

 「ボクシング・WBO世界スーパーフライ級王座決定戦」(31日、マカオ)

 トリプル世界戦の前日計量が30日、試合会場で行われ、出場全6選手がいずれも一回目でパスした。王座決定戦に臨む井岡一翔(SANKYO)は「新たな歴史を作りたい」と意気込み、日本人初の4階級制覇と具志堅用高を超える国内最多世界戦15勝目を誓った。

 “ヘビ”の異名を持つ3階級制覇王者ドニー・ニエテス(フィリピン)だが、今回は恒例となっていたヘビを体に巻き付けての入場は断念。“相棒”をマカオに持ち込めなかったことについて「ビザが下りなかったんだ」と笑いを誘った。制限体重ちょうどの52・1キロで前日計量をクリア。世界戦18戦無敗(16勝2分け)を誇るフィリピンの伝説は井岡について「若くてアグレッシブなファイター。才能もある」と警戒しつつ、「チャンスがあればKOを狙いたい」と自信ものぞかせた。

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