新日本SJTL・3Kが3WAY戦制して優勝!王者の金丸、デスペ組に挑戦名乗り

 「プロレス・新日本」(3日、エディオンアリーナ大阪)

 「スーパーJr.タッグリーグ」の優勝決定戦が3WAY戦で行われ、YOH、SHO組の“ロッポンギ3K”が鈴木軍の金丸義信、エル・デスペラード組とロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの鷹木信悟、BUSHI組を破り、トーナメント形式で行われた昨年に続く優勝を果たした。

 リーグ戦を終えて3組が勝ち点10の首位に並んだことで、異例の3WAY戦となった一戦。6人が目まぐるしく入り乱れる大混戦となったが、最後は3Kがデスペラードを捕らえ、SHOがショックアローで葬った。

 バックステージは監督のロッキー・ロメロも加わって大喜び。ロメロは「今夜、さらなる歴史が生まれた。この2人が史上初の2連覇を成し遂げた。ここでなにか足りないものがあるとすれば、IWGPジュニアヘビー級タッグのベルトだろう。鈴木軍がクリアーにフェアーに戦うと言っているけども、嘘っぱちだ。しかし、恐れることはない。(来年1月4日の)東京ドームでのタイトルマッチのクリスマスプレゼントが来たら最高だよな」と同王座挑戦をアピールした。

 監督の考えに2人も同調。YOHは「こう叫びますよ。大阪にいい風が吹いたー!最高の気分ですよ。でも、この風はまだ終わらないから。この風向きはベルトに向かってるから」と王座奪取に自信を示せば、SHOは「この後、ロッキーさんと道頓堀に行きますけど、ベルトを取り返すまではノンアルコールで」と、決意の禁酒を宣言した。

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