ボクシング、岩佐が現役続行表明 8月にIBF王座を陥落

 8月に国際ボクシング連盟(IBF)スーパーバンタム級王座から陥落した岩佐亮佑(28)=セレス=が12日、千葉県柏市の所属ジムで記者会見し、現役続行を表明した。「ボクシング人生も、そんなに長くはない。全力疾走する」と意欲を語った。

 8月の2度目の防衛戦では、TJ・ドヘニー(アイルランド)に判定で敗れた。当初は引退に気持ちが傾いたが「のびのびやってどんな試合になるか、どんな結果になるか試したい」と決断の理由を説明。ドヘニーとの再戦も希望した。

 セレス小林会長は再起戦の日程は未定とした上で「大きな試合を交渉中。夢は海外で勝てる選手にすること」と話した。

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