井上尚弥70秒の衝撃KO 最短KOタイム、連続KO、KO勝利数…記録づくめ

 パヤノを1回でKOして息子の明波くんとポーズをとる井上尚弥(撮影・堀内翔)
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 「ボクシング・WBSS1回戦、WBA世界バンタム級タイトルマッチ」(7日、横浜アリーナ)

 王者・井上尚弥(25)=大橋=が階級最強決定トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」の1回戦に臨み、同級4位で元同級スーパー王者のフアンカルロス・パヤノ(34)=ドミニカ共和国=に初回1分10秒KO勝ちした。

 記録づくめの衝撃KO勝ちとなった。1分10秒は、1992年4月10日に平仲明信(沖縄)がエドウィン・ロサリオ(プエルトリコ)を初回1分32秒でストップしてWBA世界スーパーライト級王座を獲得した試合を上回り、日本選手の世界戦最短KO勝利タイム。

 また、世界戦7連続KO勝利となり元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高(協栄)の6連続を更新。世界戦11度目のKO勝利も元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志(ワタナベ)の10度を超えて日本選手最高記録を樹立した。

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