王者・村田諒太“はじめの一歩”と合体に感激 原画贈られ誓った「鷹村守になる」

 「ボクシング・WBA世界ミドル級タイトルマッチ」(20日、ラスベガス)

 王者の村田諒太が1日、都内の所属ジムで2度目の防衛戦へ向けたスパーリングを行った。ボクシング漫画「はじめの一歩」の作者・森川ジョージ氏が、村田を描いたイラストの原画を贈呈され「鷹村守になれるように頑張る」と、自身と同じミドル級の世界王者である同作の最強ボクサーを目指すと誓った。

 イラストは、試合を生中継するスポーツ・チャンネル「DAZN」(ダゾーン)が開始した村田応援キャンペーン用に描かれた。高校時代に同作を毎週読んでいたという村田は「カッコ良く描いてくれすぎ」と照れながらも「うれしい。一歩の世界の仲間入をりしたみたいで」と感激した。

 スパーリングは今回の調整で最長かつ最後の9回で「疲れた中でもしっかり動くのが課題だったので、できてよかった」と満足顔。「プレッシャーを前で受けようと思ったけど、顔が突っ込みがちになって良くなかった。トライアンドエラーなんで、収穫があった」と、試行錯誤への手応えを感じていた。

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