大商大出身の桑畑凜生が2回TKOでプロデビュー戦勝利 リングネームを募集

 「ボクシング・4回戦」(29日、昆明)

 大商大ボクシング部出身の桑畑凜生(22)=六島=が中国・雲南省昆明市の金源ショッピングセンターで56キロ契約4回戦を行い、中国人選手に2回TKO勝ちを収め、プロデビュー戦を飾った。初回に右ストレートでダウンを奪うと、2回には左ボディーで相手を押し込み、レフェリーストップに追い込んだ。

 中学1年から六島ジムでボクシングを始め、浪速高を経て大商大に進学した桑畑「名城さんのように強くなり、世界チャンピオンになります」と意気込んでおり、同ジムの先輩でもあるジャンボ織田信長書店ペタジーニのような「インパクトのあるリングネームをつけたいです。そして有名になりたい」と話していた。六島ジム(info@610gym.com)ではリングネームを募集している。

 国本陸(21)=六島=も76キロ契約6回戦を行い、中国人選手に3-0の判定勝ち。ボディーブローで相手のスタミナを削り、左右のフックでダウン寸前まで追い込む一方的な展開で、デビュー2連勝とした。

 敵地中国での勝利に六島ジムの枝川孝会長は「2人ともいろんな経験をした。この経験を生かして強くなってくれると思う」と、今後の成長に期待を寄せた。

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