村田諒太 2度目の防衛戦へブラント対策開始 トレーナーの動きを見切ってパンチ

 「ボクシング・WBA世界ミドル級タイトルマッチ」(10月20日、ラスベガス)

 王者の村田諒太が27日、都内の所属ジムで2度目の防衛戦へ向けた練習を行い、挑戦者ロブ・ブラント対策をスタートさせた。

 ミット打ちでは、トレーナーの動きを見切ってパンチを放った村田。「相手はジャブ、右ストレートからジャブを返す、ワンツースリーで終わるパターンが多いので、それを考えた」と説明した。

 力強い左フックを打ち込む場面が目立ったが、「初めから狙うのは良くない。ジャブをダッキングで外せれば、相手のバランスは崩れる。すると相手は疲れてくるので、そのスキをつければ」というのが狙い。だが、まだブラントの映像は見ていないとのことで、「練習がピークを迎える時期にそういうのを見てピリピリしたくないじゃないですか」と、来週から見始める考えだ。

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