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井岡一翔、復帰戦ダウン奪いアローヨに判定完勝「自分のパフォーマンスにとても満足」

激闘の復帰戦を振り返る井岡(撮影・小林信行)
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 「ボクシング・WBCシルバー・スーパーフライ級タイトルマッチ」(8日、イングルウッド)

 現役復帰した元世界3階級制覇王者の井岡一翔(29)=SANKYO=が8日(日本時間9日)に米カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで開催された興行「スーパーフライ3」で復帰戦に臨み、3回にダウンを奪うなど3-0(97-92×2、99-90)の判定で、王者マクウィリアムズ・アローヨ(32)=プエルトリコ=に完勝した。

 米国に渡った井岡は以前よりも攻撃的なスタイルに変貌。2月に元WBC世界同級王者のカルロス・クアドラス(メキシコ)に判定勝ちしている強豪アローヨをテクニックだけでなくパワーでも圧倒した。3回終盤にはワンツーの右ストレートでダウンを奪い、試合を支配。昨年4月のWBA世界フライ級王座5度目の防衛戦から約1年半ぶりの試合は未知のスーパーフライ級でもあったが、世界トップレベルにあることを証明した。

 復帰戦を飾った井岡は会見前に主催者を通じてコメントを出した。「自分のパフォーマンスにとても満足していますし、アメリカで戦えたことをとてもうれしく思っています。雰囲気はすばらしかった。次回の『スーパーフライ』にも戻ってきたいし、この階級で最強の相手と戦えることを楽しみにしています」と納得の試合を振り返った。アローヨについては「タフな相手だったが、試合をコントールできた。自分たちのプランどおり、完璧な試合運びができました」と振り返った。

 昨年大みそかに電撃引退した井岡は7月20日に都内で会見し、現役復帰を表明。今後は米国を拠点とし、スーパーフライ級で日本初の4階級制覇を目指すことを明言した。スーパーフライ級ではWBAですでに2位にランクされているが、この勝利で、アローヨの持つWBCシルバー王座も獲得し、他団体でもランクされることが確実になった。次戦での世界挑戦が現実味を帯びてきた。

 井岡の通算戦績は24戦23勝(13KO)1敗。アローヨは21戦17勝(14KO)4敗。

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