拳四朗、10・7にV4戦!八重樫を1回TKOで破ったメリンドと 尚弥とW世界戦

得意のダブルピースサインを決める拳四朗
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 WBC世界ライトフライ級王者・拳四朗(BMB)が10月7日に横浜アリーナで元IBF同級王者ミラン・メリンド(フィリピン)と4度目の防衛戦を行うことが28日、発表された。

 メリンドは昨年5月に八重樫東(大橋)を1回TKOで破ってIBF王座を獲得し、同12月には前WBA王者・田口良一(ワタナベ)との統一戦に判定で惜敗したものの、年間最高試合に選ばれた日本でもおなじみの実力者。拳四朗は「知名度があるということは勝ちがいがある。勝ってより名前を広めたい」と、闘志を燃やした。

 日本の現役世界王者最多V3を誇るが、世界戦でのメインは未経験で、「有名になりたい」と公言し続けている。今回も前座だが、メインはワールド・ボクシング・スーパー・シリーズの井上尚弥の1回戦という大舞台で、「海外からも大勢の人が来ると聞いた。いいところを見せて、名前を覚えて帰ってもらう」と意欲十分だった。

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