アイスリボン藤本・星・松本が10周年競演 「女子プロ全盛期を取り戻したい」
「プロレス・アイスリボン」(26日、横浜文化体育館)
藤本つかさ(35)、星ハム子(35)、松本都(年齢非公表)のデビュー10周年トリオの記念大会は、横浜文化体育館に初進出した団体10周年大会(16年5月)を227人上回る1779人の観衆を動員した。
ICE×∞王者の藤本は雪妃真矢(年齢非公表)の挑戦をビーナスシュートで退けてV2防衛(通算32回)に成功。インターナショナル・リボンタッグ王者の星も宮城もち(32)とともに大畠美咲(29)、水波綾(30)のWAVEコンビを撃破して2度目の防衛を飾った。
松本はサイプレス上野、MC MIRIと競演するラップバトルで怪気炎。昨年11月に引退した“飛翔天女”豊田真奈美さんもハーレー・ダビッドソンにまたがって登場して特別審査員を務めた。試合では葛西純(43)と共闘した松本が、世志琥(25)、レディビアード(年齢非公表)と対決し、世志琥の急降下セントーンに敗れた。
藤本は「女子プロレスの全盛期を取り戻したい。アイスリボンに全盛期を教えてほしい」と、レジェンドの豊田さんにスーパーバイザー就任を要請。豊田さんも「藤本ならやってくれる。そのためには何でもやる」と快諾した。
