内藤 SANADAとの同門対決に激勝!欠場のヒロムに「さっさと帰ってこい」

同門のSANADA(左)を下した内藤哲也=横浜文化体育館
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 「プロレス・新日本」(8日、横浜文化体育館)

 真夏のシングルリーグ戦「G1クライマックス」のBブロック公式戦が行われ、内藤哲也がSANADAとのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)同門対決を制し、勝ち点を12に伸ばしてケニー・オメガと並ぶ首位に浮上。勝ち点10の飯伏幸太を合わせたブロック最終戦(11日、日本武道館)で優勝決定戦進出を争うことになった。

 同門ながら、花道での乱闘、ツバの掛け合いなど、激しい戦いを繰り広げた2人。内藤は、掟破りの逆デスティーノを見舞われ、Skull Endで長時間締め上げれるピンチに陥ったが耐え抜き、最後はSANADAが再び繰り出したデスティーノを本家デスティーノで返して仕留めた。

 試合後はリング上でSANADAと拳を合わせて、LIJのメンバーとともに健闘をたたえ合った内藤。試合後のマイクでは、7月上旬の米国大会で負傷してから欠場が続いているメンバーの高橋ヒロムの名前を出し、「彼がすぐに帰ってくるのか、それともしばらく時間がかかるのか、詳しいことは分からないんですけど、高橋ヒロム、さっさと帰ってこいよ、カブロン(スペイン語でばか野郎の意味)」と手荒く激励した。

 インタビューでは「数年前のSANADAなら、ここまで追い込まれることはなかったでしょう。余裕で決着ついていたでしょう。非常に手ごわい相手でしたよ」と、盟友の成長を評価。優勝決定戦進出に望みをつないだことで、「他力本願ですけど、オレも残ったのかな。自力で何とかなる話ではないけど、みなさまも望んでいるでしょう。この夏、最高のクライマックスをお届けしますよ」と逆転Vへ闘志を燃やした。

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