村田諒太 山根会長の「生意気」発言も「何一つ気にしていない」

 不正流用や不正判定などの疑惑を告発された日本ボクシング連盟の山根明会長(78)が3日の番組で、WBA世界ミドル級王者の村田諒太(帝拳)に対して「生意気」などと語ったことに対して、村田は4日、公式フェイスブックで「何一つ気にしていない」と突っぱねた。

 村田は「色んな人に、勝手なこと散々言われて落ち込んでない?とか声かけてもらったりしていますが、何一つ気にしていないので大丈夫です。笑」とつづった。今回の一件について、報道のたびに村田の名前が挙がるが「あたかも僕が先陣切っているかのような映し方にすら見える時もありましたが、再興する会のメンバーでもありません。元アマチュアボクサーとして、個人の気持ちをぶつけたまでです」と説明。

 村田は30日までに自身のフェイスブックを更新し「そろそろ潔く辞めましょう。新しい世代に交代して、これ以上、自分達の顔に泥を塗り続けることは避けるべきです」と、日本連盟の対応を暗に批判していた。

 山根会長は3日の日本テレビ系「スッキリ」で、村田がフェイスブックで「悪しき古き人間達」と指摘したことに「生意気だよ!」と一喝し、「あの選手はまだ社会人じゃない」と激しい怒りをにじませた。

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