ボクシングの井岡、米で現役復帰 世界4階級制覇目標に
世界ボクシング協会(WBA)フライ級など世界3階級制覇を果たし、昨年大みそかに引退を表明した井岡一翔(29)が20日、東京都内で記者会見し、米国で現役復帰することを表明した。今後はロサンゼルスを拠点に活動し、9月8日にロサンゼルスで復帰戦を行う。
スーパーフライ級に転じる井岡は「新たな地で、新たな挑戦だと思う。必ず結果を出したい。米国で4階級制覇したい」と決意を語った。
2011年2月にWBCミニマム級王者。12年6月に八重樫東とのWBC、WBA同級王座統一戦を制した。同年12月にはWBAライトフライ級、15年4月にWBAフライ級王座に就いた。