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衝撃復活のパッキャオ 次戦対戦候補にメイウェザー氏の名前も

 ボクシングのWBA世界ウエルター級王者マニー・パッキャオ(39)=フィリピン=が次戦の対戦相手候補として「宿敵」の元世界5階級王者フロイド・メイウェザー氏(41)=米国=も考えていることが明らかになった。16日、米国ESPNなどが報じた。同日、フィリピンに帰国したパッキャオは、あと2~3試合、現役を続ける意向を示した。

 パッキャオは15日にマレーシア・クアラルンプールのアシアタ・アリーナで、同級王者ルーカス・マティセ(アルゼンチン)に挑戦し、3度のダウンを奪う完勝で7回TKO勝ち。昨年7月にジェフ・ホーン(オーストラリア)に判定負けしてから1年ぶりの再起戦で復活をアピールした。今年12月に40歳を迎えることから年齢的な衰えも指摘されていたが、それらの声をはね返した。

 マレーシアで全世界注目のボクシングのビッグマッチが開催されるのは1975年6月30日にムルデカ・スタジアムで開催されたモハメド・アリ(米国)-ジョー・バグナー(英国)の世界ヘビー級タイトルマッチ以来。リングサイドチケットは19888リンギット(約55万円)、最も安い4階席でも488リンギット(約1万3500円)と現地の物価水準からして高額なものとなったため、4階席は空席も目立ったが、会場ではマレーシアのマハティール首相、フィリピンのドゥテルテ大統領が並んで観戦するなど国家的イベントとして注目された。

 パッキャオは試合後に現役続行を表明し、「年内にあと1試合」と見通しを語った。次戦はマレーシアや米国となる可能性は低く、英国で元WBAスーパー・IBF世界スーパーライト級王者のアミール・カーン(英国)との対戦などが浮上している。他の候補者としてはWBA世界ライト級王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)、WBO世界ウエルター級王者のテレンス・クロフォード(米国)、ホーン、そして現役復帰する可能性があるのならということでメイウェザー氏の名前が挙がった。

 パッキャオとメイウェザーは2015年5月にラスベガスで対戦。「世紀の一戦」とわき立った一戦ではメイウェザーがパッキャオの攻撃を封じて判定勝ち。両者は同年版の米フォーブス誌のスポーツ選手長者番付でワンツー(1位メイウェザー=366億円、2位パッキャオ=195億円)と上位を独占した。

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