永田&秋山が貫禄V2 青柳&野村に苦言「恥ずかしいよ」

 「プロレス・全日本」(12日、後楽園ホール)

 アジアタッグタッグ選手権試合は王者の永田裕志、秋山準組が青柳優馬、野村直矢組の挑戦を退け、2度目の防衛に成功した。

 永田が50歳、秋山が48歳のベテラン王者組に対し、挑戦者組は青柳が22歳、野村が24歳の若手。挑戦者が勢いに乗って攻め込んだものの、徐々に王者組の厳しい攻めに苦しめられ、最後は野村が放ったスピアーを永田がカウンターのヒザで迎撃し、岩石落とし固め2連発で葬り去った。

 王者組は余裕の笑みでインタビューに現れると、まずは秋山が「元気出してよ。試合終わっても(こっちは)息が上がってないでしょ。アイツら大丈夫か」と、挑戦者組の物足りない戦いに苦言。永田が「やっと全日本プロレスの原動力である若い力に触れることができたと今日改めて思いましたね」と続けたが、秋山は「あれが原動力だと恥ずかしいね。全然だよ。48だか9だかのオッサンにあれだけやられて悔しくないのか」と厳しい言葉を並べた。

 すると、永田も「彼らが感じきれないのか、力を出しきれないのか、元々力がないのか分からないけど、彼ら以外にも若い選手はいるだろうし、ふざけんな、このクソジジイって向かってくる若い選手がいればそっちとやりたい」と同調。秋山は「良くも悪くも全日本ですね。オレ、社長だから、恥ずかしい話をずっとされてるよ」と苦笑した。

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